【塾選びのポイント】
「塾がいろいろあって結局どこがいいの?」と塾を探されてる保護者様への塾選びのポイントをまとめさせていただきました。
📗 1.お子さんの現状の状況を把握する。 |
よくありがちな親の「勉強しなさい」これは子供にとっては何も響かないどころか、反抗期などのきっかけになります。まず子供が何に興味があり、何が好きで嫌いなのかを把握することが大事です。意外と子供の事を知ってるようで知らなかったりします。まずは子供の今の心境、興味のあることなどをヒヤリングすることが親のすべき第一歩です。
一度下記質問をお子さんに聞いてみてください。
【子供への質問】
●学校は楽しい?
●学校で嫌な事とか何かある?
●勉強の何が嫌なの?
●どの教科が苦手?
●将来どういうお仕事をしたいの?
●今何してる時が一番楽しい?
●どういう事ならがんばれそう?
これは学校でいうところの三者面談ならぬ、二者面談です。お子さんの答え次第で次に何をしたらいいのかという答えがきっと見つかると思います。
📗 2.体験談から学ぶ |
失敗例にはなりますが、ある親からの体験談です。
「中学2年生頃から塾に行かせばいいと思い、中学2年生の8月に地元の塾に通わせるようにしました、本人は「えー」とめんどくさそうな返事をしましたがまだ塾に通う前だったので渋々納得して塾に通う事になりました。塾には学校に行くように通ってましたが、塾のテストでは成績も伸びず、塾の宿題も塾に行く直前にまとめてバタバタするみたいな感じでした。私も「毎日決まった時間に机に向かって30分だけでもすれば塾直前に慌ててしなくてもいいでしょ!」など正論をぶつけてました。
結局は「高い塾代だけ支払い続けただけ」だったような気がします。今となっては、とりあえず塾に通わせてれば大丈夫、いつかやる気になってくれる、と思ってたのが間違いだったと思います。せめていろんな塾の資料請求などしてどれに子供が興味を持つかくらいは面倒くさがらずしておけばよかったなと思いました。」
上記は失敗例となりますが、「とりあえず塾に通わせてれば大丈夫」と考えるのが大体の親の考え方だと思います。
大学を選ぶのに資料請求や学校見学、説明会などに行きますよね、塾も同じです。子供がどういう事に興味があるのか把握することが大事です。
📗 3.塾の選び方と判断基準 |
【塾の選び方】
(必須)複数資料を取り寄せて子供がどの塾に興味があるか確認する。
(おすすめ①)個別指導塾
子供の勉強離れの原因のひとつで「授業について行けなくなる」その後わからないまま授業が進み「勉強楽しくない」という結果に繋がります。個別指導だとお子さんのペースに合わせて1つ1つ理解した上で進めてもらえます。
(おすすめ②)教材が楽しい塾。
教材の楽しさは子供のやる気に繋がります。
(おすすめ③)授業動画を振り返り視聴ができる塾。
お子さんが自分でわからない所まで振り返り少しづつ理解できる。
(おすすめ④)担任講師とヒアリングができる塾。
お子さんの様子や希望は、担任講師にお願いしましょう。
【判断基準】
・子供が興味が無さそう
・講師との相性がよくない
など感じたら塾を変更しましょう。親が塾の変更が面倒くさいと思ってるなら、勉強が面倒くさいと思ってる子供に言う資格はありません。
「子供にいくつもの選択肢を与える」それが親の使命だと思います。
📗 4.まとめ |
①いくつかの塾の資料を取り寄せる。
②その後お子さんに興味がある塾を選定。
③やってみてどうなのか、お子さんの様子をみる。
お仕事や家事などでお忙しいと思いますが、きっとその苦労は報われます。最後に「褒める」をして下さい、どんなに小さなことでも褒める!その小さな愛情がやがて大きな愛情となってお子さんに伝わるはずです。以上